Blog ブログ
「腰痛」だと思っていたら、実は・・・。
こんにちは、加古川市別府町東町のリバーサイド整骨院、たかはし整骨院・子宝整体院
院長の高橋秀紀です。
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます(^-^)
たかはし整骨院・子宝整体院では、「日本妊活協会」認定 子宝整体師であり、
生殖医療における学術知識を持ったセラピストである院長が、ご相談に応じております。
お話をたくさん聞かせていただいて、ご夫婦にとってベストな妊活の方法を一緒に考えさせていただきます。
また、「起立性調節障害(朝起きられない子ども)」の施術も行っております。
病院で処方されるお薬で効果が出ていなくてお困りの方も最近はとても増えています。
まずはお気軽にご相談ください。
☎:079-441-0015
✉:takahashiseikotsuin@icloud.com
LINE@:@takahashi-seikotsu
「腰痛」だと思っていたら、実は仙腸関節が原因だった?

「腰が痛くて…」という主訴で来院される方はとても多いです。
でも実際にお体を確認してみると、80%ぐらいの方は、本当の原因は腰そのものではなく、仙腸関節のゆるみにあることがあります。
仙腸関節ってどこ?
仙腸関節は、骨盤の真ん中にある「仙骨」と「腸骨」をつなぐ関節です。
普段は数ミリ程度しか動かない関節ですが、姿勢を支えたり、歩くときに体の衝撃を吸収するなど、とても大切な役割を持っています。

出産、ケガ、筋力低下や姿勢の崩れなどがきっかけで、関節がゆるんで不安定になることがあります。
これが「仙腸関節のゆるみ」です。
ゆるみが起こす“連鎖反応”
仙腸関節がゆるんで安定しないと、体は無意識にまわりの筋肉で補おうとします。
その結果、次のような流れが起きやすくなります。
まず お尻の筋肉が硬くなる
次に 腰の筋肉までガチガチに
さらに 股関節の動きが悪くなる
こうして負担が広がっていくと、患者さん自身は「腰が痛いのか?お尻が痛いのか?股関節が痛いのか?」とわからなくなってしまいます。
実際に、痛みの場所を特定できずに来院される方も多いです。
実際のエピソード
2週間前に初めて来られた患者さんがいらっしゃいました。
主訴は「靴下を履くときに足を上げる動作が痛い」というものでした。
検査をしてみると、原因は腰そのものではなく骨盤(仙腸関節)のゆるみでした。
そこで仙腸関節を安定させるように施術したところ、1回の施術で痛みはなくなりました。
そして今日、2週間ぶりに来院されましたが、
「痛みは出ていません!」と、とても嬉しそうに報告してくださいました。
患者さんの声
「靴下を履くときに足を上げるのがすごく辛かったんですが、施術していただいてからは痛みなくスッと履けるようになりました!
今も痛みが出ていないので、本当に助かっています。」
簡単な見分け方
腰痛の場合

仙腸関節の場合

当院でできるサポート
ほとんどの方は、お尻を含めて『腰』だと考えているからです。
当院では、仙腸関節や骨盤まわりのバランスを整える施術を行い、まわりの筋肉が過剰に緊張しないようにケアします。
また、必要に応じて体幹やお尻の筋肉を支えやすくする運動も取り入れています。
「ただの腰痛だと思っていたけど、仙腸関節を整えたらスッと楽になった」
そんなケースは少なくありません。
まとめ
腰痛の原因は必ずしも「腰」ではなく、骨盤の土台にある仙腸関節に隠れていることもあります。
もし「治療してもなかなか良くならない腰痛」でお困りの方は、仙腸関節のゆるみをチェックしてみることをおすすめします。